2018-04-03 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○川田龍平君 この最上小国川流域環境保全協議会での環境影響調査の報告に対して、現地踏査されたアユ生態学の権威、川那部浩哉京都大学名誉教授ら四名の生態学者らが、アユそのものの生態学見地からの調査が全く行われておらず論外であるという申入れを二〇一四年の八月に行っています。
○川田龍平君 この最上小国川流域環境保全協議会での環境影響調査の報告に対して、現地踏査されたアユ生態学の権威、川那部浩哉京都大学名誉教授ら四名の生態学者らが、アユそのものの生態学見地からの調査が全く行われておらず論外であるという申入れを二〇一四年の八月に行っています。
○川田龍平君 国交省が造った青森県岩木川の津軽ダムでは、きちんとアユの専門家も委員に加え、アユそのものの生態学見地からの調査が行われたと聞いていますが、最上小国川における調査と比べ津軽ダムではどのような体制でどのような調査を行ったのでしょうか。国交省、お願いします。
また、アユそのものを考えていきますと、この日本列島に人類が住まいをしたいわゆる有史以来といいますか、それ以来、われわれ日本人の生活になじんできた種属であります。したがって、清流に銀鱗が踊るといいますか、アユが生息する姿は日本人の郷愁ではないのか、一つの心のふるさとではないのか。
なぜ今回のこの琵琶湖の開発問題について私どもが数年間にわたって厳しく公団等にこの対策を誤まるなという指摘をしておるかということでありますけれども、一歩誤まりますと、全国の河川にアユそのものが期待できなくなる。
ただ、アユそのものが死んだのは一体何だということになりますと、先ほどから申し上げておりますように、原因がわからないという点ははなはだ遺憾でございます。
今度は、被害サイドといたしましては、先生の御心配の名古屋の水道の問題もございますし、それからアユそのものの検討、それからあるいは水そのものの状況、そういうことをやったわけでございますが、遺憾ながら、相当期間にわたってその後調査研究をいたしたわけでございますが、重金属類、カドミウムとか亜鉛とか、こういうものも考えられる、あるいはシアン類似物も考えられる、あるいは農薬も考えられる、あるいはその他の工場の
やはりアユの大量斃死は、アユそのものを解剖いたしまして、専門家が、その中にどれだけの毒物がよけい入っていたかというような検討のしかたをした上でないと、直ちにどこが原因者であるということは断定できないわけでございます。 なお、水道につきましては、厚生省の所管でございますから、厚生省のほうにお聞き願いたいと思います。